2020/05/03 Panasonic CDコンポの光ピックアップレンズの交換
我が家のCDコンポはSC-HC295-Rというパナソニックの1.5万で購入したものなのだけど、購入1年で故障 どうやら、CDの読み取りレーザー部分が消耗品だとかで動かなくなるそうなの 調べたら、修理費で1万円するそう
すぐ壊れるものを搭載してるくせに修理費で稼ぐとは解せないので部品があれば修理してやろうとWebを検索すると明らかに外国人が販売しているであろう部品しか存在しないという悲劇
本当はSF-HD870という部品が欲しかったのだけど、SF-HD850しか見つからなかった
まあパナソニックのCDコンポはSANYOを買収して光ピックアップの技術を手にしたそうなので互換部品はSFシリーズの何かしらを買えばいける!と睨んで1000円で治れば儲けものと思って購入
修理に必要なもの
光ピックアップの交換部品(ネットで購入)
ドライバ
ハンダゴテ(ハンダは不要)
グリス(なくても大丈夫だけどあったほうが良い)
CDコンポの分解方法はスピーカーカバー外して、スピーカー周りと本体を止めてるネジを10本くらい外して本体下部の爪を押すだけというシンプル構造
光ピックアップは赤丸のネジを外して青丸部分の部品を真横に引っ張ると
ビニールみたいな読み取り部品を外せる
左がSF-HD870、右がSF-HD850
寸法は全く同じだけど、内部が若干違うこの時点で動かないやろーなーと思った
光ピックアップの部品を購入したらハンダゴテでショートランド処理というのを
しないといけない 処理をしないでいきなり繋げて動かそうとすると壊れる可能性あるから注意
ショートランドってのは購入したばかりは赤丸部分にハンダがくっついてるのを
ハンダを溶かしてどかす処理のこと
一般人はハンダ吸入器やらハンダ吸い取り線なんて持ってないだろうから超雑に説明するけども、ハンダが溶けたらティッシュペーパーとかでハンダを少しずつ吸い取ると
ハンダが下の基盤を避けて3つに分かれるの 下の基盤が見えるようになれば川の字にハンダが残っててもOK やれば分かるけど勝手に川の字になるはず
画像見にくいけど青の縦線部分がむき出しになるように頑張って
そしたら部品を取り付けて動くかどうかテスト
部品を戻す際にグリスがあればピックアップレンズが動く範囲のレール部分に塗ると良い 200円くらいでホームセンターに売ってる
我が家の環境ではSF-HD850とSF-HD870は完全に互換があった
でもピックアップレンズの大きさは全く違うように見えるのでなぜ動くのか分からん
粗大ごみ出す前に1000だけ投資するという考えはありだと思う