2022/05/07 クジャクサボテンと月下美人とウマノスズクサ
クジャクサボテン本当に絶滅危惧種なんじゃないのってくらいお店で見かけなくなったので、枯らすわけにはいかないけどギリギリを攻めている(品種:ムーンウォーク)
大鉢に植え、ただひたすら繁殖する(品種:ペガサス・オレンジ花)
こっちのはそろそろ枝を出荷できるレベルに増えてきた
・・・が花は咲かない
冬場の低温に当てなさすぎ問題かもしれないけど葉が赤くなるほど、寒いところに置いておいたのになぜなんだ 近所のクジャクサボテンと比べて葉が薄いのが気になる
もっと窒素肥料が必要なのかもしれない 今年は油かすで行こうと思う
月下美人 寒さにやられ根が消滅してたけどどうせ枯れない
本によるとめちゃくちゃ弱い品種ってことになってるけどある程度大きくなると枯らすのが難しいような気がする
月下美人の反対側にドラゴンフルーツを植えた
一年で相当大きくなるらしい 問題は東京の夏に耐えられるかどうか
クジャクサボテンの苗をお店で見かけなくなって5年くらいするけど、メルカリ以外で入手がマジで困難 そもそもこの花を育ててるのが高齢な人が多い感じ
地球温暖化で育てにくいってのもあるけど
ワシがガキの頃は東京の最高気温なんて34度がせいぜいだったし
地元足立区でクマゼミが出没するようになったのが2000年くらい
近所の蝉の比率でアブラゼミとミンミンゼミの比率が9:1くらいだったのが現在は6:4くらいになったのも気になる あと蝉の絶対数が明らかに減ってる 全盛期の6割くらいしかいないんじゃ無いか
高温もそうだけど、大雨が影響してそう
環境の変化で見なくなった植物に
ちょっと写真分かりづらいけど赤丸部分の草でウマノスズクサというのがある
ちょっと山行けばオオバウマノスズクサ、有馬ウマノスズクサってのがあるけど基本的にどこにでもある野草だったはず 公園を歩いてるときに探さなくても見つかったのが、探しても見つからないレアな植物になってしまった
足立区周辺では舎人公園、水元公園に大株があるけど人間が保護してるから成長してるのであって自然界ではほぼほぼ存在してない 生えてる条件として葛、シバガラシ、ドクダミなどの強い植物がなくて、近くに水辺があるような年間を通して乾燥しないところ、蔓が広がれるようなツツジなどの低木がある、日当たりは良好な場所
この条件を満たすのがなかなか難しくて仮に条件が合致してても生えてないっていう
以前は生えてたけど消滅した場所の多いことよ
園芸するにしても厳しい世の中になったなと感じる