2017/07/01 なかなか手に入らないクジャクサボテンの苗
去年購入したクジャクサボテンが全滅したにもかかわらず性懲りもなく(笑)
クジャクサボテンは完成株のみで苗が出回らない
どこかで売ってないかあちこち梯子したけど
結局サカタのタネでしか見つからなかった
完成株はカインズホーム、島忠、小規模小売店で売ってた3000ぐらい
出回るのは4月中旬から5月中旬ぐらいまで、しかも品種が小さいのばかり
やっぱりゴージャスにデカイ花が咲くやつが欲しい
通販で購入するならいろいろ売ってるけど、いまいち信用が出来ない
去年はAmazonで国華園とゆーところと
上記本の著者さんの個人通販で購入した
この著者さんが日本のクジャクサボテンの権威だったのに、亡くなってしまった
その挙句通販サイトが消滅 サイトにいろんな花の説明とかあったのにもったいない
サカタのタネの苗は月下美人650円、クジャクサボテンは1100円だった
販売時期は6月から7月くらいかな、おそらく
白眉孔雀という月下美人の仲間のピンク色が売ってたので三橋氏のところから
苗を取り寄せてるのかも なんかサイトで色付きの白眉孔雀作ったのはすごいことだから
褒めてくれって書いてあったはず
千葉なんとか、チバなんとかーって品種も三橋氏の作品らしい
苗の値段はともかく国華園のクジャクサボテンは本当貧弱だから
購入回避したほうが良い 3年じゃ咲かないレベル
三橋氏個人の通販サイト(すでに閉鎖)の苗は2、3年あれば咲く感じの苗だった
サカタのタネは今年頑張れば来年咲かせられるような立派な苗であった
写真じゃわからないけど、苗に赤いハダニとカイガラムシとサボテンカイガラムシが
かなりの数いたこと とくにカイガラムシの被害が酷い あれは体液のせいで
赤錆病やら黒すす病やらを誘発するのでクジャクサボテンの天敵
売ってる苗の大半がカイガラムシに成長点をやられてるので
このあと成長するのか心配
購入した段階でいっぱいついてたから薬剤を散布する前に爪楊枝やら手で潰したり
大変だった
この栽培方法だと大抵の人が枯らすと思うんだよなぁ
去年枯れた原因から自分が思う注意点を羅列すると
直射日光に当てて良いのは25℃くらいまでそれ以上なら遮光する必要あり
1日の日光は3、4時間まで 植木鉢を東や北に置いてる家が多い
かといって日に当てないと、病気と害虫が繁殖しやすい
1ヶ月に一度はベンレートなどで殺菌する必要がある
赤錆病は本当にやっかい
赤玉土は表面が乾いてるように見えて中はまったく乾いてないので
水をやりすぎる傾向にある 特に苗が小さいうちは水をあげすぎないようにする
サボテンの用土は植木鉢の5~6割ほどにすること、多いと根腐れの原因になる
夏の植木鉢の置き場は直射日光が当たらないところにすること
ベランダに直置き→植木鉢の温度上昇のコンボであっというまに根がやられる
夏になったので吊り鉢、50%の遮光で2重
水はほとんどあげない このスタイルで9月まで乗り越えられれば
来年咲いてくれると思いたい 我が家の構造上西に置かないといけない
キツイかもしれないが頑張ってもらいたい